医療・介護関係者の方へ｜世田谷区や調布市の訪問医療 ちとせクリニック 永研会
当院は2014年（平成26年）7月、世田谷区南烏山に永研会グループの医科訪問診療を担う在宅療養支援診療所として開設しました。
今後団塊世代が全て75歳に達し介護・医療費などの急増が見込まれるいわゆる2025年問題に向けた国の取り組みと相まって、高齢者介護・医療サービス供給体制の在り方が喫緊の課題になるといえます。
当院では、この先社会情勢がどのように変化するとしても、一貫して変わることなく終末期医療を大切にし、地域の方々にあたたかく、家庭的な医療サービスを提供してまいります。
今後も医療機関・訪問介護ステーション・福祉担当者・介護担当者など地域医療・介護支援の皆さまと緊密につながり、地域医療・介護支援に貢献いたします。
また2016年4月の保険診療改正で新設された、「在宅緩和ケア充実診療所・加算」の認定を受けました。
国が定めた緊急往診の実績と、在宅でのお看取りの実績を満たし、厳しい要件の緩和ケアに取り組んでいる機能強化型在宅療養支援診療所を評価した診療区分となります。
当院は病診連携、診診連携を大切にし、地域の患者さまの在宅療養を支援しております。法人全体を統括する地域連携室と当院の相談員が窓口になり、グループ内での連携協働に日々努めております。
常勤医師5名、非常勤医師・連携医師20名以上（各診療科専門医）が在籍しておりますので、様々な疾患にも適切に対応いたします。
機能強化型在宅療養支援診療所として365日、24時間切れ目のない診療体制により、不意な症状の変化も安心の療養生活をサポートします。
患者さまご家族の意向を尊重しご希望に沿った医療サービスの提供につとめております。高齢者医療、緩和医療を大切にし、住み慣れた家でのお看取りにいたるまで丁寧に診療いたします。
当院から患者さまを紹介させていただく時は、速やかに診療情報提供書を作成の上、スムーズな引継ぎをお約束いたします。
病院の退院支援ご担当者さまとの協働により、安心し納得いただける在宅移行に取り組んでおり、不安な点やわからない内容がありましたら、看護師及び相談員から在宅療養と訪問診療についてしっかりと説明させていただきます。
強固なセキュリティを備えたクラウド型電子カルテにより医療情報をリアルタイム共有することで、患者さまの緊急往診や臨時の問い合わせにおいても迅速、適切に対応しています。
当院では法人グループ内の訪問看護、訪問歯科、訪問リハビリテーションと日々カンファレンスを開き、連携する患者さまの医療情報を共有しております。患者さまの生活の質向上に思いをこめたチーム医療の取り組みとなります。
医療法人社団緑眞会 世田谷北部病院
医療法人社団大和会 多摩川病院
医療法人社団さくら会 世田谷中央病院
杏林大学医学部付属病院
東京慈恵会医科大学附属第三病院
昭和大学附属烏山病院
公立学校共済組合 関東中央病院
一般社団法人 至誠会第二病院
社会福祉法人康和会 久我山病院
医療法人財団慈生会 野村病院
医療法人社団青山会 青木病院
・年間紹介患者数 ： 約348名
・年間診療件数 ： 約19663件
・年間看取り数 ： 約54件
当院は、日頃から患者さまご担当のケアマネジャーさま、入所先の介護施設の方々と密に関わりあうことで、顔の見える信頼関係を大切にしています。
居宅療養管理指導とは、当院の医師、看護師、相談員、事務担当者が担当ケアマネジャーさまと情報を共有することで、患者さま及びご家族へ、より良い療養生活を支える取り組みです。
5名の常勤医師と20名を超える各診療科の非常勤専門医により、小児科と重度の精神疾患を除き、ほぼすべての疾患に対応した訪問診療を行っております。
ポータブルⅩ線装置など各種の携帯型医療機器をご用意できますので、外来病院とほぼ同様の診療や、各種検査、健康診断もご自宅で実施することが可能です。ご本人はもとより同行者や車両の手配など、外来受診時の大きな負担にも配慮してサポートいたします。
様々なお問い合わせやご相談をお受けしご一緒に解決に努めております。介護の支援に伴うお困りのことがあれば、当院の専門相談員（ソーシャルワーカー）にお聞かせください。
ご相談、お問合せ、ご不明点がありましたらご連絡ください。
医療と介護の専門相談員が懇切丁寧に対応いたします。
専用ダイヤル03-5315-3363
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| 9：00～18：00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | – | – |
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