9月度の世田谷区烏山地区連携医事業研修会は、真宗大谷派存明寺住職の酒井 義一さんを講師にお迎えして「いのちの法話」を開催しました。
グリーフケアとはなにか。医療・介護従事者にとして人の死にどう向き合うか。夜間の開催にも関わらず大勢の方が参加され、住職のお話に真摯に耳を傾けました。

杏林大学医学部付属病院の初期研修医2年目高澤先生が当院に実習に来てくださいました。2週間にわたり、慢性疾患の方から神経難病、がん末の方まで、居宅・施設を問わず幅広く診療同行していただきました。
高澤先生からは「初めは緊張していましたが、職員の皆さんが気さくで、優しく温かく迎えてくださったので楽しく過ごせました。在宅で行う腹腔ドレナージ等の手技の指導を受けることができてよかったです。大学病院では退院した後の患者さんの生活を拝見する機会がないので、とても貴重な経験でした。今後の診療に役立てたいです」との感想をいただきました。私たち職員も高澤先生の笑顔に癒されました。
